ごーんと鳴らす、黒っぽい色付けをされた巨大な【おりん】のような仏具をご覧になったことがあるかと思いますが、あの仏具は【磬子(けいす)】 と呼ばれています。
【大金】とか、【大徳寺】などとも呼ばれる場合もあります。
これはあの、磬子を叩くための【倍(ばい)】で、【磬子(けいす)ばい】と呼ばれています。
写真のように、柄部分が朱塗りで叩く部分が革巻きになっているのが最も一般的な形態ですが、まれに柄の部分は他の色で仕上げる場合もあり得ます。
全長 |
朱塗り部分長さ |
革巻き部分長さ |
最大直径 |
約18.5cm |
約10cm |
約8.5cm |
約2.1cm |