商品説明
主玉直径:約13.2mm(腹部分)
親玉直径:約16.7mm(腹部分)
長さ:約28cm(ピンと張った場合の房部分を除いた長さ)
重さ:約55g
備考:桐箱入り、日本製
天台宗用の正式な数珠です。
天台宗ではこのように扁平な玉を用います。
房の部分に通してある玉も別々で複雑な組合せです。
うまく両手のひらでこすりあわせると、『じゃら-ん』と、よい音を鳴らすことができるのですが、そこまで到達するのはなかなかに困難です。
素材は木目が見えるタイプのつや消し(素挽き)の紫檀(したん)。
紫檀は黒檀、鉄刀木と並んで『唐木』(からき)と総称される木材で古来、仏具に多用されてきました。
9寸のサイズはどちらかと言うと男性のご利用が多いサイズですが女性がご利用される場合も多々あります。
房はかなり黄色寄りの、金茶に近い明るい茶色の利休房。
黒い背景は写真用電球照明、白い背景は写真用LED照明での撮影です。
比較的コンパクトな数珠ですので極端に大きな数珠入れでなくとも収まりますが、2重にしたときに厚みがあるので柔らかいふにゃっとした数珠入れが適しています。