日蓮宗・法華宗用の正式な数珠(本連数珠)です。
全ての玉をシックな藤色の藤雲石で統一し、アヤメ色の利休房で仕立てた清楚なお数珠です。
天然素材ですので石の雲の出方は一個一個異なります。
藤雲石は南米の鉱山が閉山してしまい、将来的には入手困難になりそうな状況です。
(余所の鉱山が開かれると良いのですが・・・)
ご覧のように房が2本と3本で非対称になっていますが、これが日蓮宗本連数珠の大きな特徴です。
また、他の宗派の数珠に比べて大きな親玉を用います。
8寸のサイズは小振りですので女性に多いサイズです。
黒い背景は電球照明、白い背景は蛍光灯照明での撮影です。
よく、数珠の玉は108個・・・と言われますが、それは主玉 (一番数多く入っている玉)のことで、 それ以外に四天王玉や親玉、弟子玉などがありますのでトータルでは108よりもずっと数多くなります。
ピンと張った場合の
親玉から親玉までの長さ |
主玉直径 |
親玉直径 |
備考 |
約27cm |
約5.3mm |
約12.2mm |
桐箱入り |