浄土宗・時宗での正式な形式の数珠(本連数珠)です。
全ての玉をラブラドライトで統一した仕様です。
写真のように2つの環がクロスした独特の形状で、それぞれの環も異なりまして複雑な構造です。
8寸浄土のサイズは通常、女性むけのサイズです。
ラブラドライトは長石なかまで、ご覧の通り全体は若干苔色混じりのグレーっぽい色合いのなかに、すこし透明感があります。
光が当たりますと角度次第ですが虹色の輝きを見せる場合があります。
写真でも諸処に見られるとおり、8寸浄土の場合ですと玉数も多く角度もさまざまですので、常にどれかの玉が虹色に輝いている感じになります。
房の根元の環は銀環を採用しました。
複雑な色合いのラブラドライトですので房の色とミスマッチにならないように、無彩色のグレーの利休房を付けています。
ピンと張った場合の
親玉から親玉までの長さ |
主玉直径 |
親玉直径 |
房 |
重さ |
備考
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約28cm |
約7.8mm |
約12.2mm |
正絹利休房 |
約58g |
銀環入り
桐箱入り |