この三角の金襴は打敷(うちしき)と呼ばれています。
打敷には大きく分けて、三角と四角の2種類があります。
このような三角の打敷は浄土真宗で主として用いられます。
本来は法事などの特別な場合に用いる仏具ですが、最近では一年を通して使用される方もかなりあります。
使用方法は、上部の白い部分を机などに挟み込み、金襴の部分を関取の化粧まわしのように、前方に垂らします。
裏面は全くの無地ではなくて、白地に地紋柄が入っています。
金襴の布の使い方で柄の位置がずれてしまいます。
おなじ生地でも微妙に写真とずれますのでその点はご容赦ください。
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