真言宗用の正式なお数珠(本連数珠)です。
2つの親玉それぞれから2本ずつの房が出ているのが真言宗用数珠の特徴です。
よく、数珠の玉は108個・・・と言われますが、それは主玉 (一番数多く入っている玉)のことで、それ以外に四天王玉や親玉、弟子玉などがありますのでトータルでは108個よりもずっと数多くなります。
全ての玉を正梅(本物の梅の木)で統一したシンプルな仕立て。
正梅は堅牢でもあり本連数珠にはよく用いられています。
利休房は鞠のように編んでありますので従来の毛の出ている菊房に比べて強度が勝ります。
最近はこのタイプの房が主流になってきています。
尺2のサイズは男性に多いサイズですが、女性が御利用されても結構です。