修理にはそれ相応の日数がかかりますので、余裕のある時期にお申し込みください。
また可能であれば、修理を希望されます物品の写真をメールに添付していただけますと助かります。
当店でお買い求めいただいた商品の場合 基本的に修理承ります。
ごくまれに、あまりにも古く素材そのものが寿命のばあい、できないこともあります。
金襴製品は修理できません。
他店でお買いいただいた商品の場合 本来はお買い求めいただいた店舗さんが受けるのがもっともよい(同じ部品や塗料、素材などをもっているはずなので)のですが、なぜか、この業界、売るだけ売ってあとはほったらかし・・・のお店がおおいようで、そういう場合は御相談ください。
商品によっては修理できる可能性も十分ありますし、全く完全なまっさらにまで復元できずとも、十分使用可能にならできたり、多少加工してうまれかわらせたり・・・
でもどうにもならない場合もあるのでそのときはあきらめてください。
小物でもいい? もちろんです。花立1本でも仏壇の欄干一個でも御相談ください。
数珠の修理 とくにこれ。やたら当店に集まってくるんです(笑)。やっぱ当店で買ってもらったものが優先になるのは人情ですよね。
順番にはこなしていくんですけど、混んでますと1ヶ月半ちょい待ってもらうこともあります。
それから、外国で玉だけかってきたとか、細い糸でとおしてあったのとかは、基本的に修理できません
穴がだめなんです。国産の数珠の穴、よくみればわかるんですが、けっこう大きい穴があいてまして、角がまるめてあります。(太めの糸でないとすぐ切れるから。角を丸めておくのもそのため。)
ただ穴があいてりゃいい・・・ってもんじゃないです。
宝石屋さんで買われたものも、この傾向です。だめなことが多い。
だから、数珠は専門店でかってください。
金襴製品の場合 クリーニングも修理も基本的にできません。
陶器類 修理できません。
位牌など、漆塗り製品 できるのですが、新品買うほうど費用がかかります。
漆塗りの場合部分だけぬりなおすと膏薬張ったようになってひじょうに見苦しくなります。
結局全部表面めくっちゃって下地からやりなおすことになります。
もともとあった木地だけつかうわけです。
ですので、非常に効率が悪い。
長年つかってきたものだから、なんとかなおしたい・・・こういう場合はもちろん、出来ます。
(ただし、最近の外国産品の場合木地が木製でなく合成木材【木の粉末を薬品で固めて板状にしたもの】の場合、まれに修理できないこともあります。)
花立や蝋燭立てなどの金属製品 直せることがおおいですが生地が薄すぎたり品質が悪すぎるとだめなこともあります。
一度御相談ください。
木魚や、磬子などの音の出る仏具 仏具によって音の出る心臓部が決まっています。
その部分が破損している場合修理できません。
磬子などの底がへこんだくらいなら、直せる場合もおおいです。
仏壇の部品 部品だけ新調することになります。
対のものなら片方だけ預かれば、複製できる場合がほとんどです。
ほんのちょっとの破損なら部分修理できることもあります。
経机の脚が折れた これ、けっこう多い。ほとんどの場合、簡単に直せます。持ってきてもらえれば(笑)。
でも送ってもらうとなると、体積がおおきいので運賃が修理代より多くかかってしまいます。
おちかくの店舗で『できません』と冷たく言われちゃったら御相談ください。
机全部と折れた足とひっくるめておくってもらえば、運賃+修繕費でも新しい机買うよりずっと安上がりです。
盆提灯がこわれた 当店と取引のあるメーカーの商品であれば、部品だけとりよせいたします。
(あまりに古いモデルですでに部品そのものの生産が無くなっている場合はご容赦ください。)
提灯の外箱に小さなラベルが貼り付けてありまして、そこに品番がかいてあります。
ですが、メーカーの名前はかいてありません。メーカーの名前は提灯の箱に入っています『しおり』に書いてありますので探してみてください。
『しおり』がなくなってしまっていたら、提灯の外箱の写真をメールに添付しておくってもらえれば、どこのメーカーか分かります。
当店は大小4社と取引がありますのでほとんどはカバーできるはずですが、運わるくそれ以外のメーカーの場合はご容赦ください。
このページの先頭へ