主玉 親玉 四天 弟子玉 つゆ 浄名
108 2 40 4

日蓮宗の場合は上記の玉数が上の写真のような位置に配列されることで1つのお数珠となります。
よく数珠の玉は108個・・・と云われますが、それは主玉のことで全部の玉数は108個よりもずっと多くなります。
真言宗の数珠に良く似ていますが房が非対称で、片方の房が3つ出ているのが大きな特徴です。
10個の弟子玉が並んでいる3本目の房を『数取』と言う場合もあります。
房の形状は菊房か利休房が多いのですが装束房など、その他の形態もあります。
房の色や玉の材質は多種多様です

男女の区別は玉の大きさで一応分類されますが、明確に区分けされるものではなく、 女性でも大型の数珠を使用される場合もあれば、男性でも小ぶりの数珠を好まれる場合もあります。
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